このページでは, X-Windowのウインドウマネージャー のひとつである WindowMakerについて記述します.

私は普段, Cygwin/X 上で, WindowMakerを使用しています.

• まあまあ動作が軽快なこと
• rootlessモードで使用するするためのキーボードショートカットが容易に可能なこど
• VineLinuxでも使用していた

のが主な理由です.

Cygwin版WindowMaker 0.90.x

WindowMakerの現在(2005/1)の最新バージョン0.90.xが, Cygwin Downloadに 入っていたのですが, 何故か動きません.

そこで, 旧バージョンである0.80.2をコンパイルして使用しています. WindowMaker

普通に configureして, 途中までコンパイルできるのですが, サンプルコンパイル時にエラーが発生します.

ディレクトリ：WINGs/Examples
ファイル：connect.exe, server.exe

原因は, リンクオプションの -lX11 が抜けているためですので, Makefileをてきとうに編集すればコンパイルできました. (LIBS に -lX11 を追加しました. => LIBS = -lX11)

私のDock.App

WindowMakerのアイコン状態で動作するプログラムです.

WindowMakerのDock.Appは, DockApps.Org から入手可能です.

私のCygwin環境では, 以下のDock.Appが動作しています.

wmMoonClock

月の満ち欠けを表示してくれるプログラムです.

wmSun

太陽の画像をバックにデジタル時計を表示します.

wmCalClock

カレンダーと時計を表示します.

wmpuzzle

パズルゲームです.

wmbluecpu

CPU使用率を表示します.

そのままでは, 動作途中に異常終了するため, ちょいとソースをかえています. ソース一式

wmmemfree

メモリー, Swapの使用率を表示します.

そのままでは, 動作途中に異常終了するため, ちょいとソースをかえています. ソース一式